iDeCoのはじめ方では金融機関や投資商品を決める

iDeCoのはじめ方では金融機関や投資商品を決める

iDeCoでは、金融機関を利用して行うため、まずは口座の開設が必要になります。口座が開設されれば、積立額などを決定します。会社に勤務している人と自営業者では積み立てられる金額が異なるので、注意しましょう。

利用する金融機関の選択をする必要がある

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銀行や証券会社を利用するとき、どこを利用するか選択をします。ただ、普通の口座であれば複数機関で作ることができるので、それほど迷う必要はありません。iDeCoでのはじめ方としては、利用する金融機関を決定することが挙げられます。NISAでは変更後も以前の金融機関で保有などは可能ですが、こちらでは変更すると移管作業が必要になります。できるだけ変更しないことを前提に決めることを考えます。変更する時には手数料がかかることもあるので、安易に決めるのはよくありません。今の仕組みだけでなく、長期的に利用するにあたってお得な金融機関を選択するようにしないといけません。

金融機関から書類を取り寄せたりする

金融機関で口座を開設する方法として、直接支店に出向いたり、インターネットを通じて行う方法が知られています。最近はインターネットですべてを完了できる仕組みも用意されています。iDeCoを利用して積立を行うとき、はじめ方としては、金融機関から書類を取り寄せます。こちらは通常の金融機関での口座開設とは少し異なります。拠出や運用はある金融機関で行っても、管理などは国民年金基金等も行います。窓口は金融機関が行ってくれますが、すべてをネットで行うことは難しいでしょう。書類が届いたら必要に応じて記入をすることになります。国民年金の2号被保険者は会社の証明が必要になります。

積立額と運用商品を決定して行う

預金などをするとき、いくら行うかは自由に決められます。毎月同じ金額のこともあれば、余裕のある時にたくさん行うこともあるかもしれません。iDeCoのはじめ方として、口座の開設が終わったら、積み立てる金額の決定があります。誰でもいくらでも積み立てられるわけではなく、その人の状況によって毎月の上限額が決められています。その額を決めて行うことになります。金額を決めたら、実際に投資をする商品を決定します。NISAに比べると選択肢は広くなりますが、その分迷うこともあります。コツコツ貯めていきたいのか、大きく増やしたいのかなど目的を決めておくと決めやすくなるでしょう。

まとめ

iDeCoを利用するときのはじめ方として、金融機関を決定する必要があります。そして、口座開設のための書類を提出します。口座が開設できれば、積立額と投資商品を決定します。金融機関や投資商品の決定は慎重に行うようにしましょう。

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