iDeCoは金融機関によって手数料が違う

iDeCoは金融機関によって手数料が違う

個人型確定拠出年金であるiDeCoはいろんな金融機関が取り扱っているため、利用者は自分でどの金融機関にするのかを選ぶ必要があります。金融機関を選ぶときに手数料が大きな観点となります。出来るだけ安い金融機関を探しましょう。

手数料が安い金融機関を選ぶべき

iDeCoは証券会社、銀行、保険会社などが取り扱っているものです。2017年1月に加入対象者が大幅に拡大され、公務員や専業主婦の方もiDeCoをすることが可能になりました。加入するときには口座開設をする必要がありますが、どこで口座開設をするのかが一番の難しいポイントです。難しいことは考えずに手数料が安い金融機関を選んでおくことをおすすめします。手数料はどこも似ているのですが、口座管理料は結構開きがあるため、口座管理料が安い金融機関を探すのが一番簡単です。口座管理料は運用中はずっと掛かるため、馬鹿になりません。

口座開設にはどれくらい掛かるのか

iDeCo始めるために金融機関選びが終わったら、口座開設をする必要があります。金融機関に資料請求をしたら、申込書が一緒に送られてきますので、必要事項を記入して申し込みを行えば、口座開設が出来ます。おおよその目安として口座開設に掛かる期間は2ヶ月です。但し、途中で申し込み書類に不備があれば、返送されてきますので、再度訂正して送り返すなど手間と時間が掛かるため、3ヶ月から4ヶ月掛かることも珍しくありません。早く掛け金を積み立てたい場合は、申し込み書類にしっかりと目を通して、間違いがないようにしましょう。

iDeCoは老後の資産運用が目的です

世の中には資産運用の方法がいろいろ用意されています。銀行の定期預金や株式投資、FX、国債などです。iDeCoはこれらと違って、老後のための資産形成という側面を持っています。この点をよく認識しておかないと、大きな過ちを犯しかねません。ご存知だと思いますが、iDeCoで積み立てたお金は60歳まで引き出すことが出来ません。単に節税のために個人型確定拠出年金を行うと、もしものときに自分のお金が使えないという危機に直面します。そうならないためにも、手持ちの資金は銀行などにしっかりと確保して、余剰資金で積み立てる必要があります。

まとめ

個人型確定拠出年金は金融機関によって手数料が異なるため、出来るだけ安い手数料で済ませることがポイントです。手数料の比較はインターネットの比較サイトが便利なので、活用してみましょう。変化が激しいので最新の情報であるかも確認しましょう。

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